Sanka

ワークフロー概要

ワークフローの基本、トリガーの種類、アクションの考え方をまとめます。

最終更新日: 2026/5/16

ワークフローは、Sanka上の業務を自動化するための機能です。 たとえば「受注が作成されたら在庫を引き当てる」「在庫が少なくなったら担当者に通知する」「承認後に請求書を作成する」といった処理を、トリガーとアクションの組み合わせで設定できます。 ワークフローギャラリーでは、よく使う業務フローのテンプレートを選び、自分のワークスペースへコピーして利用できます。

ワークフローオブジェクト

ワークフローは、ワークフローオブジェクトから作成・編集します。新規ボタンからワークフローを作成できます。 ワークフローの作成画面では、タイトル、所有者、トリガー、条件、アクションを設定します。

トリガーとは

トリガーは、ワークフローを開始するきっかけです。用途に合わせて、次の3種類から選びます。
種類向いていること
イベントトリガーレコードの作成・更新に反応して自動化受注のステータスが確定したら在庫を引き当てる
時間トリガー決まったタイミングで定期実行毎朝9時に未対応のタスクを通知する
手動トリガー必要なときだけ実行月末だけまとめて請求書を作成する
設定の流れは共通です。ワークフローを作成し、トリガーを選び、必要なら条件を追加し、アクションを並べて有効化します。

イベントトリガー

イベントトリガーは、特定のオブジェクトでレコードが作成・更新されたタイミングを起点に実行します。

使いどころ

  • 受注確定後に在庫を動かす
  • 承認後に請求書を作成する
  • レコードの更新に合わせて担当者へ通知する
  • 入力ミスを防ぐため、同じルールを自動で適用する

設定のポイント

  1. トリガー種別で「イベント」を選び、対象オブジェクトを指定します。
  2. どの変化で動かすかを選びます(作成、更新など)。
  3. 不要な実行を減らすため、条件を具体的にします。たとえば、ステータスが「確定」のときだけ実行するように設定します。

時間トリガー

時間トリガーは、毎日・毎週・毎月など、決まったスケジュールでワークフローを実行します。

使いどころ

  • 締め処理
  • 定期的な通知
  • 期日の近いレコードの洗い出し
  • 一定間隔でまとめて処理したい業務

設定のポイント

  • 実行タイミングを決めたら、ワークスペースのタイムゾーン設定も確認します。
  • 対象レコードが多い場合は、未処理のみなどの条件で絞り込み、負荷や重複実行を減らします。

手動トリガー

手動トリガーは、ユーザーが実行操作をしたときだけワークフローを動かします。

使いどころ

  • 月末の一括処理
  • スポット対応
  • 初回設定後の動作確認
  • 実行タイミングを人が判断したい業務

設定のポイント

  • 誰が実行できるかを決めておくと、意図しない実行を防げます。
  • 本番運用前に、少数のデータで結果を確認してから全体に展開します。

アクションの種類

アクションは、トリガー後に実行する処理です。代表的なアクションには次のようなものがあります。
  • 承認アクション
  • オブジェクトレコードを作成
  • オブジェクトレコードを更新
  • オブジェクトレコードを合算
  • 連携サービスからデータをインポート
  • 連携サービスにデータをエクスポート
  • 連携サービスとデータを同期
  • AIアクションとユーティリティ

運用ポイント

  • まずは条件を厳しめにして小さく始め、問題がないことを確認してから広げます。
  • 二重実行が困る処理は、条件やステータス更新を使って「一度だけ動く」設計にします。
  • 実行後はワークフローの履歴や対象レコードの変化を確認し、想定外の動作があれば条件を見直します。

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