Sanka

Sanka for Stripe セットアップ

StripeとSankaを接続し、売上請求・サブスクリプションのインポートと入金消し込みを運用するための設定ガイド。

最終更新日: 2026/5/17

Stripeの売上請求とサブスクリプションをSankaへ取り込み、請求管理、サブスクリプション管理、入金消し込みをつなげるための設定手順です。最初はテストキーで取り込み結果を確認し、運用ルールが固まってから本番キーへ切り替えます。

事前準備

  • StripeのAPIキー(テスト/本番)と、必要な権限を持つStripeアカウント。
  • Sankaワークスペースの管理者権限。
  • Stripeの売上請求をどの顧客にひも付けるかのルール。Stripe顧客ごとに管理するか、Stripe Customer などの固定顧客にまとめるかを決めます。
  • 入金済みのStripe売上請求を取り込んだ後、Sankaの入金と売上請求への引き当てを確認する運用ルール。
  • 手数料・外貨差額の処理方針。調整行を使用するか、会計側で科目を分けるかを決めます。

接続手順

  1. Sankaで ワークスペース > 連携サービス を開きます。
  2. 連携サービスを作成 を選択し、Stripe を選びます。
  3. StripeのAPIキーを入力します。初回検証ではテストキーを使用します。
  4. 連携サービス一覧にStripeが表示されたら、必要なチームメンバーへ権限を共有します。
Stripeを連携サービスとして選択する画面

同期設定と取り込みルール

  • 売上請求の取り込みでは、StripeのInvoiceをSankaの売上請求として作成または更新します。金額、税抜金額、通貨、期日、Stripeの請求URL、元のStripe顧客情報が保存されます。
  • Stripe側で paid の売上請求は、Sankaでも入金済みの売上請求として扱われ、入金レコードと売上請求への引き当ても作成されます。paid 以外の売上請求は、下書きとして取り込まれます。
  • 顧客のひも付けは、Stripe顧客ごとに作成する方法と、Stripe Customer などの固定顧客にまとめる方法を選べます。入金や仕訳をStripe単位でまとめたい場合は、固定顧客にまとめる設定を使います。
  • 同じStripeの売上請求やサブスクリプションを再度取り込んだ場合は、既存レコードをもとに更新されます。インポート画面には「作成のみ」と「作成と更新」を切り替えるモードはありません。
  • 手数料や為替差額は、売上請求インポート時に自動で調整行を追加する対象ではありません。Stripeの入金レポートや会計側の処理ルールと照合し、必要に応じて別途調整します。

Stripeの売上請求をインポートします

  1. Sankaで コマース > 売上請求 を開きます。
  2. インポート を選択します。
  3. インポート元連携サービス を選び、連携サービス で対象のStripe連携を選択します。
  4. 顧客の解決方法 を選択します。
    • Stripe顧客ごとに作成: Stripe顧客ごとにSankaの企業または連絡先を探し、見つからない場合は作成します。顧客別に売上請求と債権を管理したい場合に使います。
    • 固定顧客にまとめる: すべてのStripe売上請求を選択した固定顧客にひも付けて作成します。Stripeを1つの決済プラットフォーム顧客として扱い、入金や仕訳をまとめやすくしたい場合に使います。
  5. 固定顧客にまとめる を選んだ場合は、固定顧客 でまとめ先の企業または連絡先を選択します。候補がない場合は、先に コンタクトStripe Customer などの企業または連絡先を作成します。
  6. Stripeの売上請求インポートではプロパティマッピングは不要です。内容を確認し、レコードをインポート を押します。
Stripe売上請求インポートで固定顧客を選ぶ画面 取り込まれた売上請求には、Stripeの請求ID、請求番号、ステータス、通貨、請求URLなどの取り込み元情報が保存されます。固定顧客にまとめた場合でも、元のStripe顧客ID、顧客名、メールアドレスは取り込み元情報として残るため、監査や問い合わせ対応で確認できます。 Stripe側で paid の売上請求を取り込むと、Sankaでは入金レコードと売上請求への引き当ても作成されます。インポート後に 入金 を開き、金額、通貨、入金日、売上請求への引き当てが想定どおりか確認します。

Stripeのサブスクリプションをインポートします

  1. Sankaで コマース > サブスクリプション を開きます。
  2. インポート を選択します。
  3. インポート元連携サービス を選び、連携サービス で対象のStripe連携を選択します。
  4. Stripeのサブスクリプションインポートではプロパティマッピングは不要です。内容を確認し、レコードをインポート を押します。
Stripeサブスクリプションをインポートする画面 インポートでは、StripeのサブスクリプションID、顧客、ステータス、金額、通貨、開始日、次回請求日、請求間隔、明細がSankaのサブスクリプションに反映されます。すでに同じStripeサブスクリプションが取り込まれている場合は、既存レコードをもとに請求間隔などの情報を更新します。

動作確認します

  • テストキーを使い、Stripe側で少額のテスト売上請求を作成してから、Sankaで売上請求をインポートします。
  • Stripe側で paid の売上請求を取り込み、Sankaの 売上請求 が入金済みになり、入金 に引き当てが作成されることを確認します。
  • 固定顧客にまとめる場合は、複数のStripe顧客の売上請求が、Sankaでは同じ固定顧客にひも付くことを確認します。
  • Stripeサブスクリプションを取り込み、顧客、ステータス、請求間隔、次回請求日、明細が想定どおりに反映されることを確認します。
  • 手数料や為替差額がある場合は、Stripeの入金レポートとSankaの入金・売上請求を照合し、会計処理ルールに沿って調整します。

インポート後に確認します

  • 売上請求 で顧客、ステータス、金額、期日、Stripe請求URLを確認します。
  • 固定顧客にまとめた場合は、複数のStripe顧客からの売上請求が同じSanka顧客に集約されていることを確認します。
  • 入金 で入金レコードと売上請求への引き当てを確認します。
  • サブスクリプション で顧客、ステータス、次回請求日、明細、請求間隔を確認します。
  • インポート の履歴で成功件数と失敗件数を確認し、失敗がある場合は対象のStripeレコードとエラー内容を確認します。

本番移行のポイント

  • 本番APIキーに切り替える前に、テストキーで売上請求とサブスクリプションの取り込みを1回ずつ検証します。
  • 売上請求を固定顧客にまとめるかどうかは、初回インポート前に決めます。途中で変更する場合は、既存の売上請求や入金引き当てを確認してから実行します。
  • 運用開始直後は日次でインポート履歴、売上請求残高、入金引き当てを確認し、差分が出た場合は顧客解決方法と会計処理ルールを見直します。